ノーザンファームに突撃してみた@2023/11

おばんです。

先日11月16日に出資馬に会いに人生初のノーザンファーム空港へ行きました。

その前に北海道を満喫。朝ごはん兼昼ご飯で食べた小熊商店さんのイクラサーモン親子丼。あら汁と卵焼きとお漬物付き。ギルティな味がしたなァ~これ。二条市場では比較的小さいお店の規模ですが、こういう狭いところで食べるご飯、良いよね。また来た時にはここで食べよう。

お腹が満たされた後、「すすきの」ど真ん中に水族館がオープンし、そこにペンギンがいるらしいという噂を聞いたのでAOAO SAPPOROに行きました。まさかペンギンなんか、こんな都会にいる訳…

ガチでペンギンいた。目の前にいた。めっちゃいた。それにしても目元がかっこいいなぁ。お腹ツルツルしてそうだなぁ。お腹を一回だけ、一回だけでいいから触りたい…

ここの水族館は商業施設とマンションの間にあるっぽくて、規模もそこまで大きくないのでデカい水槽!デカい魚!とかは居ないです。しかし普段あんまりガッツリ見ることがないサンショウオやサンゴなどの水生生物を多く展示しており、これはこれで興味深かったです。

お昼過ぎまでこれで時間をつぶし、午後3時、指定されたノーザンファーム空港の事務所へ行きました。

事務所にある吉田勝己くん像。ノーザンホースパークでは見られないレアなタイプ。

建物内に入り、スタッフの案内の元だだっ広いノーザンファーム空港の土地を車で移動しました。牧場施設内なのにナビで「1km直進」とか出ててビックリ。流石天下のノーザンファームだなぁ

ピクシーホロウの22

まず案内されたのがシルクホースクラブ所属のピクシーホロウの22。牝馬。ピクシーナイトの全妹です。きゃわわ~

私が訪問した2日後くらいに坂路育成の動画が出資者向けに更新されていましたが、11月16日現在17-17の坂路育成中。体重は423kgです。年内には16-16にペースアップも視野にいれてるようです。

「この子の一番の今重要視しないといけないのは体重」というのは厩務員さんも重々承知してらっしゃるようでして、「体重はこれからだと思います」と仰っていました。

ただ「馬体が小さい馬は筋肉なども比例して小さく華奢に映るものの、この子は筋肉などのパーツはしっかりしている」とのこと。頓挫もなく、順調に育成されてるとのことですし、このまま健康に育ってデビューしてほしいです。

私がビックリしたのは、私のような見ず知らずの人間が近くでカメラ持ってウロチョロしてても一切動じず落ち着いていたところです。とてもお利口さんだと感じました。

最後に厩務員さんから「触ってみますか?」と尋ねられました。触るやろそんなん。

僕はあんまり馬と触れ合ったことのない人間ですので、恐る恐る鼻の上を撫でました。するとこの時の顔がすんげぇ可愛かった。写真撮り損ねたけど、その顔を拝められるのは出資者だけの特権ってことでw

撫でながら「次は競馬場で会おうね」と約束しました。競馬場で座して待つ。

レッドシュテルン(エリーシエズワールドの22)

続いて案内されたのは東京サラブレッドクラブ所属のエリーシエズワールド22ことレッドシュテルン。先程牝馬を見たからか、筋肉量がモリモリしてるというか、筋肉質という意味で足などが太いというのがファーストインプレッション。11月16日現在461kg。10月末の更新で20kgくらい実は体重が落ちてて、その時は厩務員さんもびっくりされていたようですが、今はまた増加傾向にあるようです。

11月16日現在は坂路16-16の2週目の育成を行っていたそうです。ただ話によると2週目にしてこのペースの販路をペロっと登り切ってしまっている模様。年内には15-15も出来ると言っていました。

この時期にしては冬毛の生える馬も多いものの、この子は毛づやも良好で、健康体そのものでした。

厩務員さんもやっぱり口にしていたのは「Saxon Warrior産駒どこまでやれるか」という問題でした。これはデータが少ないから何とも言えんねこれは。ただ私は主戦は芝を想定の仔だと考えていたのですが、「ダートもいけるような走りしてましたよ」と仰っていたので、「おや?ひょっとしたら」みたいなことがあるかもしれません。それは中内田さんの判断になるかと思います。順調にこのペースで行けば5月には本州移動される模様とのことです。どちらにせよ早期デビューできそうな展望があるのは良い事ですね。

人生初の牧場見学、凄く楽しかったし勉強になりました。実際に間近で馬を見て「もっと馬体見ないとなァ」と思いましたね。来年も行くと思うから、その時までに勉強しよう…

・実は…

実はノーザンファーム空港に行くとき、私はペーパードライバーなのでタクシーで行ったのですが、タクシーのおっちゃんとノーザンファーム空港に入れなくて困っていましたw

関係者以外立入禁止の区域ですので、門がありまして、その門があからさまにしまってるんですよね。「え!?こんなところに門なんて、グーグルマップでは見かけなかったゾ…」と思い焦ったのですが、丁度対面からノーザンファーム関係者らしき人がご帰宅(?)で車で現れ門が開きました。その後丁寧に口頭で案内して頂きまして、無事事務所に到着しました。アーモンドアイのジャケットを着ていた女性の職員さん、本当にありがとうございました。あそこで入れなかったら全部詰んでました。ちなみにあの門、後に職員さんに聞いたのですが、「人感センサーで開く」らしいです。

ほんで、この話をノーザンファーム空港の人に話をすると頭に「?」が浮かんだような顔をされていまして、色々聞いたりした結果、「北から行ったのが悪い」という事が分かりました。

私は直前まで札幌に滞在していたので、新千歳空港まで行かずに千歳で電車を下車し、そこからタクシーでノーザンファーム空港の事務所を訪問しました。画像で言うと、青いルートです。ですが、これはどうやら「裏口から入る」事になってしまい、さっきのような門が待ち構えているようです。

一方でオレンジのラインで引いたルートだと、門もなくスムーズに事務所へ向かえます。途中までノーザンホースパークと同じルートですね。

ということで、次回以降の訪問は新千歳空港orノーザンホースパークからタクシーを配車しようと思います。ノーザンホースパークまで無料のバス出てるし、こっちの方が運賃も安くなるね。これは良い教訓になった。

まぁ、タクシーのおっちゃんと名刺までもらって「次も俺を呼んでくれ」って言われるくらいには仲良くなったからいいやwwwwwww

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