こんにちは。ほぼほぼメリークリスマス。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今年の年末年始の休日の揃いっぷり半端ないっすね。麻雀だったら役満ですよこれ。ほぼ四暗刻でしょこれ。1週間以上休めますよ。最高すぎる。明後日のクリスマスよりも年末年始の休日のことを気にしてるあたり、社畜の一途を辿ってるのが伺えます…ひん…
自己紹介
ただのそこら辺に生息しているおじさんです。給料の大半を一口馬主に費やしているバカです。真似してはいけない部類の人間です。WIN5を過去に一度だけ当てたことがあります。払い戻しは29,690円でした。
今回は競馬に関する年末の総括的な何かを書くということで、折角の機会ですし今年の一口馬主の収支をここに記載し記録として残しておきます。現実を見る時間も世の中必要だと言い聞かせながら書きました。
今年の成績
私は大雑把な性格なもので、あまり正確に年単位どころか月単位の損益計算もしたことが無く、そもそも損益計算するという思考にも至った事がありませんでした。しかし今回は折角の機会なのでしっかりと毎月の請求書を引っ張り出してきて表にまとめました。
注意事項ですが12月の収支に関してはまだ正式な書面での賞金などが手元に入ってきていないため、推測になります。表の括弧内は月の維持費です。23年度産駒の費用はここには含んでいません。それを含むと赤字額が大変なことになります。
ということで、以下が今年の全収支です。結果は…これダァ…!!!
月\クラブ | シルク(5,714) | 東サラ(9,080) | DMM(4,920) |
---|---|---|---|
1 | -4,873 | -9,080 | -4,920 |
2 | -4,796 | -4,482 | -2,736 |
3 | -5,370 | -9,080 | -3,204 |
4 | -5,370 | -9,080 | -4,433 |
5 | -5,714 | -9,080 | -2,170 |
6 | 130 | 5,238 | -3,488 |
7 | 4,187 | 4,482 | -4,920 |
8 | -5,714 | 993 | -1,037 |
9 | 10,385 | -7,363 | -4,511 |
10 | -5,714 | -9,080 | -2,385 |
11 | -25058 | 5,714 | -4,920 |
12 | -18280 | 183 | -3,640 |
計 | -66,187 | -40,635 | -42,364 |
うーん、真っ赤だなぁ!!やっぱり計算しないほうが良かったんじゃないかなぁ!!()
実は今年の上半期が絶望的な成績で上半期は1勝しかできませんでした。ここら辺精神的にしんどかったなぁ。ただ、下半期は逆に毎月勝つというボーナスゾーンに突入。もっとバランス良く勝ってほしいですねw
シルクはアメリカンビキニが稼ぎ頭になってくれました。ヤマボウシ賞での口取り体験は、人生の中で一生忘れられない出来事です。ウィナーズサークルで圧巻のレースを見た後だったので、もう何も考えられないくらい感動してしまいました。ドウデュースの松島オーナーも、いつもこんな感じで脳を焼かれてたのかなwww
とはいえ、皆さんご存じの通り、BC遠征で稼ぎ分がほぼ全部吹き飛びましたwwww
11月と12月は物凄い赤字を叩き出していますが、まあ、それは遠征費です!仕方ない!貴重な経験だったので、後悔も文句も一切なしです。
ちなみに年明け紅梅Sで芝初挑戦を予定。ヤマボウシ賞では芝スタートで加速できてたので芝適正が無いわけではなさそうです。芝ダートの二刀流でリフレイムみたいになってくれたらうれしいですね。同じアメファラ産駒だし。どうでもいいですが、名前がニアピンなアメリカンステージはAmerican Pharaoh産駒ではなくInto Mischief産駒です。
東サラは今年デビュー組の2歳馬3頭が順調です。
まず1頭目、レッドベルダンスは11月初めに早くも勝ち上がり。9月から入厩し、在厩で既に4戦を重ね、来年は1/11の黒竹賞へHドイル騎手を背に出走を予定しています。コンスタントに走って尚且つ毎回しっかり賞金を稼いでくれるので、本当に馬主孝行な1頭。タフで感謝しかありません。
2頭目はレッドフェルメール。先日の新馬戦ではデットーリ騎手を背に2着。次走は2月初めに新馬と同条件の未勝利戦を予定していて、既に川田騎手を早々に確保済み。 陣営の気合が伝わります。次走は単勝1倍台になっても驚かないくらいの確勝級だと思っています。
そして3頭目がレッドシュテルン。こちらも新馬戦で2着。いや、ほんと惜しかった…。札幌の1,800m戦でしたが、あのときだけコースが1,850mに伸びてたんじゃないかと思うくらい惜敗でした。マジで。現在は年明けの出走を目標としています。
未勝利の2頭は共に勝ち上がりは全然絶望的ではないですし、賞金的にも頑張ってみんな毎回コンスタントに稼いできてくれているので東サラ勢はかなり好調です。正直、新馬戦で勝ちたかった気持ちもあるけど、欲張っちゃいけないですね。
一方で、DMMは数字にするとかなり厳しい現実が…。
会費(880円)+維持費(350円)で月1頭あたり1,230円。これを4頭分なので毎月4,920円が請求されます。しかも1/2000の持分だと、月に1頭勝ったところでプラスに転じるのは難しい。月に2勝してやっとトントンくらい…。これぞまさに「ドリームクラブ」状態。
実はDMMクラブ、徐々に規模を縮小していく予定で、今後は基本的にシルクと東サラでメンバーを揃えようと思っています。そうすれば、この赤字分も少しは減らせるかなと。個人的には最近YGGも気になっているんですが、これ以上クラブを増やすのは維持費的に危険…。現状が絶妙なバランスなので、ここは慎重に検討します…。
これら3つのクラブの年間収支を合計しますと、2024年のトータル収支は-149,186円でした!海外旅行余裕で行けるやんけ!最新パソコンも買えるやんけ!
ちなみにiphone16 plusの128GBモデルが139,800円です。M2チップ内蔵の13インチMacBook Airが148,800円です。これを高いと捉えるか安いと捉えるかは、あなた次第です。俺の感覚?高いに決まってんだろ!!!!!!
戦績
もう既に収支を出しただけで私のHPは殆ど無いのですが、戦績も見ておきましょう(12/22現在)
37戦6勝[6-6-9-2-3-11]
年間獲得賞金:1億2,420万円
勝率.162
掲示板率.703
今年は全体的に結構頑張ってくれた印象です。特に掲示板率が7割前後だったのは少し驚きました。確かに思い返すと負けたレースでも、悲観するような内容ではないことが多かったですね。「負けて強し」とまではいきませんが、勝ち上がりの目処が立たないような結果は少なかった気がします。この調子で、来年以降も安定感を維持していきたいですね。
勝率に関しては運の要素もあるので一定にはなりませんが、一口馬主DBの統計では平均勝率は0.99%らしいです。それを考えると、平均以上の勝率をキープできたのは良い傾向。もちろん、母数が少ないことも影響していますが、それでもかなり優秀だと思います。
欲を言えば今年10勝したかったですね。上半期がボロボロだったので仕方ない部分もありますが、来年はさらにデビュー馬も増えるので出走回数が増えるのは間違いありません。自然と年間10勝は達成できる気がしています。というわけで、来年の目標は年間10勝以上に決定。重賞にも出走してみたいですね。
あ、BCは重賞かw
これからデビューする期待馬たち
時間が余ったので来年以降出走するメンバーをご紹介します。ここからは自己満タイムです。
まず来年デビューする馬は現状以下の通りです。我が家は1世代10頭前後で回しております。ここから追加するならば、シルクの追加募集で良さげな馬に…とかだと思います。一口馬主DBによりますと、この世代の出資金額は計884,000円です。本当です。
その中で現時点で育成内容が良く期待できる出資馬を牡馬牝馬1頭ずつ、あとまだ未デビューのうちの大将をご紹介します。
リリーズキャンドルの23
牝馬はリリーズキャンドルの23です。
実は募集馬カタログを眺めていたときは完全にノーマークでした。しかし、7月に行われたシルクの募集馬ツアーで実際に馬体を見た瞬間、「オーラがある」と感じ、迷わず出資を決めた1頭です。ツアーの様子は過去のアーカイブにありますので、興味がある方はぜひご覧ください。
ツアーでのフィーリングは間違っていなかったようで、この世代の出資馬の中でも育成が一番進んでいます。牧場の育成担当者も「フットワークが非常に柔らかい」と口を揃えて絶賛していました。11月にノーザンファーム空港で再会したときもツアーのときと変わらないオーラを放っていて、私自身もその足さばきの軽さに感動しました。この軽さは単に「緩さ」からくるものではなく、しっかりした成長の証といった印象です。
育成担当の方から直接お話を聞く機会がありましたが、その声色や表情からも「期待している」という熱意が伝わってきました。やっぱり実際に見るって大切ですね。このまま順調に育成が進めば、早い時期のデビューも十分可能だと思います。
カタログを見ていたときは、顔つきや歩様動画から気性面の不安を感じていましたが、実際に会ってみると印象は一変。近くに寄って鼻を触っても嫌がる素振りもなく、とても穏やかな性格でした。えー正直可愛すぎて惚れました。
それと、左後一白も期待を膨らませる要素ですよね。縁起が良いというか、走りそうな予感を感じさせてくれます。このまま無事に育成が進むことを祈るばかりです。
レッドアヴァンセの23
牡馬ではレッドアヴァンセの23を挙げます。今年の東サラ募集では真っ先に人気となり、あっという間に募集終了した注目の馬です。運よく出資できたのは本当にラッキーでした。
残念ながら写真は見学していないので手元にないのですが、それでも馬体がめちゃくちゃ好みです。青鹿毛の美しい毛色とターフに映えそうなフォルムが魅力的!言葉で説明するのが難しいのですが、ぜひ写真をググってみてくださいw
一目見ただけで「めっちゃ中身詰まってそう!」と思わせる逞しい馬体が特徴です。ムチムチ感がたまりません。首筋も綺麗で、全体のバランスが良く、2,000m前後の距離で力を発揮しそうな雰囲気です。エピファネイア産駒らしい優れた部分を受け継いでいるように感じます。私のボキャブラリーではこれが限界なので、詳しくは写真で確認してみてください(※東サラの許可がないため転載はできません、すみません)。
本馬を管理するのは手塚調教師。他の馬でお世話になっていますが、めちゃくちゃ良い印象を持っています。フレキシブルに馬を管理してくれるタイプで、美浦の調教師の中では個人的に一番好きです(直球)
さらに、本馬は空胎明け。空胎明けの馬は名馬が多いというジンクスもあり、大いに期待しています。このまま順調に進んでくれれば、夢が膨らむばかりです!
パクシー
唯一の未デビュー馬として控えているのが、パクシーです。ついに満を持して、うちの大将が登場!なぜ「大将」かと言えば、去年のシルク募集時に第一希望として出資した馬だからです。
当初は秋ごろのデビュー予定でしたが、年越しデビューに。特に何か怪我や頓挫があった訳では一切ないです。ただ、1歳の頃から「成長曲線が遅い」と言われていたので、本当にゆっくりなんでしょう。一応想定の範囲内ではあります。まあ、モーリス産駒らしいといえばらしいですが…
とはいえ、うちの大将が最後にデビューする必要はなかった気もしますけど…(汗
全兄は短距離向きでしたが、本馬は距離の融通が効きそうとのこと。これによってレース選択肢の幅が広がるのは、出資者として嬉しいポイントです。ポテンシャルも高そうで、JRA-VANの「丸ごとPOG」でも厩舎長のコメント付きで紹介されていました。風の噂では、3歳時は秋華賞を最終目標にするらしいです。
ちなみに、父モーリス × 母父キングヘイローの組み合わせは現役馬では本馬だけらしいです。これも意外な魅力ですね。このコンビはまだ底を知れない組み合わせだと思うので個人的にも興味深いです。
私自身、全兄のピクシーナイトが好きな馬なので、どうしても無意識に比較してしまいがち。でも、本馬は本馬。血統の良さや牧場からの高評価があるので、自分の道を進んでほしいと願っています。ここからどんな成長を見せてくれるか、楽しみで仕方ありません。
まとめ
期待馬紹介としてここでは3頭紹介しましたが、勿論他にも全馬期待しています。1歳馬は今良くても春先になって急成長する馬もいますから、まだこの段階では正直甲乙付け難いです。特にスナッチマインドの23とかは遅生まれ(4/24生まれ)なので、成長力がまだまだありそうな予感がします。
以上2024年度一口馬主報告書でした。雑な報告ですいません。自分で執筆してて来年からは家計簿感覚で月1ペースでここやExcelに計上していった方が良いと思いました。まぁ私は家計簿なんか1度もつけたことないんだけれども。この前まで競馬ブックのプレミアムのアカウント2つあるの気付いてなくて1年くらいずっと二重で課金してたくらいには管理が甘いもので…
2025年も引き続き一口馬主をひたすら、ただひたすら薦めるおじさんとして生きていきます。今後ともよろしくお願いします。
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