シルクホースクラブ出資結果発表2024

昨年も行いました出資馬のご紹介のお時間です。もうあれから1年経つのか…

今回はシルク編です。今年は7/25に北海道で開催された募集馬見学ツアーにも参加しました。朝から夕方まで馬を眺めて中身の濃い一日でいろいろ勉強させていただきました。

その上で票読みをしつつ、ツアーで個人的に評価の高かった馬を選んだ結果、4頭とご縁がありました。

 

・去年出資した馬の現状

去年出資したシルクの馬は追加募集馬も含めて3頭います。

アップライトが今年の春に行われたシルクの追加募集で出た馬です。姉が優秀な上で、今年の新種牡馬の中では頭1つ突き抜けているのではないかと思っているアドマイヤマーズ産駒です。ゲート試験も合格し、放牧先で体力強化中。秋にはデビューできそうかな?

アメリカンビキニに関しては1.5次募集まで残った馬ですが、先月の小倉ダ1,000mで2歳日本レコードを叩き出す強い勝ち方で勝ち上がりを決めました。

やっぱり「人気≠走る」ということを再認識しました。

パクシーに関してはまだノーザンファーム空港にいますが、今月末ぐらいに移動予定だそうです。

現在のところ3頭ともに頓挫なく順調です。

・イカれたメンバー(馬)を紹介するぜ!!!

スナッチマインド23

今年の抽優馬です。去年の抽優馬は「確実に出資する」という理由で票読みを慎重に行いパクシーに出資しました。ただその結果起きたのがシルク大牝馬帝国でして、22年世代のシルクは3/3が牝馬でした。(といっても今年も3/4が牝馬ではある)

やっぱり芝を主戦とする牡馬が欲しい…!!!

それを今年の主題とし、今年の募集馬を眺めていました。ただねぇ…今年も色々良血馬揃いで惹かれる馬は多いんだけどねぇ…牝馬の割合が多いんだよなぁ…って思いながら見ていたらカタログで目を引いた馬がいました。それが本馬です。とはいえカタログを眺めてる当時は他にも気になる馬がいたので印を付けた程度の印象でした。

その後募集馬ツアー参加時に実際に見てびっくりするくらい馬体が立派になってたのを今でも覚えています。実際白老ファームの募集馬展示で常に周りに人がいたイメージでしたので、「今年の抽優はこいつしかありえない」と思ったのと同時に「これ取れるかなぁ」と思いました。ただ去年から実施されている10頭制限のおかげか、抽優もそこまで人気にならず取れました。(とはいえ一般だと取れなかったです)

お父さんがロードカナロアなのでスプリンターかなと思いましたが、話を聞くと「マイルまでいける」との事でした。NHKマイルも視野に入れられそう。あとスプリンターはサンデーサイレンスのクロスを持たない方が走る的なことをどこかで見た記憶があります。

今年ダービートレーナーになった安田翔伍調教師にお世話になります。風の噂によると、安田先生がこの馬を視察した際にツーショットを撮ったらしいです。これは何かの暗示か…???

モシーン23

一般枠で取れた馬1頭目はモシーンです。父モーリスの牝馬。血統的には全兄にダノンエアズロックがおり、半姉にはプリモシーンがいます。

そして、この血統は個人的に物凄く思入れがある血統です。

この仔自体は9番目の仔なのですが、モシーンの初仔にディープインパクト産駒のキャリコという馬がいまして、そのキャリコとモーリスの間に生まれたのが、出資馬のベランジェールでした。このベランジェールはとても牧場での評価が高かったものの、3歳夏にやっと1勝できてって感じで…この血統でクラシックを目指したいと本当に思いました。

高額牝馬ということであまり人気が無かったようですが、私としては特段馬体などに違和感を感じたりしませんでした。本当に金額だけで嫌われた模様。私の中では「金額が高いだけで嫌われるならいくべき」と思いました。あと手塚貴久厩舎も個人的に好きですし、所属が美浦なので関東民としてレースを現地観戦できる可能性も高いのかなと思います。

ツアーでは1つ1つの筋肉のパーツが大きくムキムキな馬体に見えました。ツアー時の馬体重が428kg程でしたが、私には460前後に見えるくらい大きく見えました。引き手の人曰く「馬体重以上に体を大きくみせる」らしいです。

ということでベランジェールが成しえなかったクラシック出走を本馬で叶えたいです。

キューティゴールド23

一般枠2頭目はキューティゴールドです。父シルバーステートの牝馬。半姉にショウナンパンドラがいる血統。2014年から代々ずっとシルクで募集され続けた母です。ちなみに母は2023年に亡くなっているので、本馬がラストクロップということになります。

委託予定はショウナンパンドラや先日2勝目を挙げた半兄オールナットナミュールを管理する高野友和厩舎なので、母の産駒の特徴も存じ上げているはずだと思います。

測尺や高齢出産が嫌われたからか、無風でゲットできましたが、馬体など私は特に悪いようには見えませんでした。周回展示見た時に馬体はふっくら見せていましたし、人が多くいても落ち着いて歩いていましたので、ポテンシャルを信じてポチりました。

あとはシンプルにツアーで引き手のお姉さんが熱心にアピールポイントを説明してて、「あぁ、そんなにええんやなぁ…それなら…」とのっかった部分もありますwww

・リリーズキャンドル23

一般枠3頭目はリリーズキャンドルです。父エピファネイアの牝馬。牝馬ながら460kgもあり既に育成厩舎のノーザンファーム空港に移動されています。

血統的には母の妹にリリサイドがいて、リリサイドからはハーツクライ産駒のリスグラシューがいたりします。サンデーサイレンスのクロスを持たないエピファネイア産駒ですが、昨今だとダノンデサイルがそのクロスを持たずにダービーを制したのが記憶に新しいですよね。

この馬に魅かれた理由は歩様です。カタログでは何も思わなかったのですが、ツアーの集会展示ではカタログよりも馬体がしっかりし成長力の高さを伺えました。馬体にも幅がでてきており、それに反して中間発表でも人気が無さそうだったので出資を決めました。実際当選確率は60%くらいでしたが、それに当選した形です。

またツアーでは胸前の筋肉の大きさが印象的でした。本当にムキムキに見えて、引き手の人も「そこが彼女の自慢です」と仰っていました。実際胸囲は183cmあり、4頭の中で一番デカいです。

高額牝馬だからか、ある程度人気が落ち着いていたのはラッキーでした。

 

 

ということで以上今年から追加された4頭でした。個人的には100点満点の内容です。本当に最高のメンバーが揃ったなと感じています。

ちなみにこの4頭は全てノーザンファーム空港で育成されます。ということで、また秋頃に牧場見学で見に行こうかなと思います。ちなみに東サラで出資したレッドアヴァンセ23も多分ノーザンファーム空港(兄も空港だった)と思うので、予約は取りやすいかなと思います。東サラ経由で牧場見学を予約すると結構簡単なのですが、シルク経由の予約は苦戦を強いられたので…本当に電話が繋がらないのよ…

また牧場見学の際はどこかでレポート書きます。

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