有馬記念と一口馬主になった話。
アドベントCalendar23日目です。もうすぐクリスマスだねぇ!!
さぁ!競馬の時間だ!
皆さん、競馬をご存じですか!?そう!!競馬とは馬が好きな人間が知らないうちにJRAに無限に吸い取られるのにそれに気付かず(もしくは気付かないふりをしながら)お金のつぎ込む中毒に感染しているバカでアホな盛り上げてるエンターテイメントなのです!!!
昨今のウマ娘ブームで11月半ばに行われたG1エリザベス女王杯はお金の吸収…じゃなかった、売り上げは昨年より20億円UPしたそうです。このエリザベス女王杯だけに留まらず、多くのレースで全体的に売り上げがあがっている、ナウい競技が競馬なのです!
ウマ娘は知ってるけど、ガチ競馬は知らねぇよ!と思っているそこのあなた!
ウマ娘は既に引退している馬が登場人物なのです!!!(1頭を除く)
今の馬も見ろ!!!!そして馬券を握りしめろ!!!
そしてなんといってもね、今年はクリスマスの25日に行われるんですよ!!!中山競馬場こと船橋で行われるわけですよ!!!これがどういう意味か分かる?
終わりってことだよ🥴🥴🥴
この日船橋は「夢の国で夢をつかみ取る勢」と「競馬場で夢をつかみ取る勢」の二極化されます!!!みんなならどっち選ぶ!?!?まさか「夢の国で夢をつかみ取る」って言うやついる???ネズミーランドで夢掴もうとしてるやついるぅ??
いねぇよなァ!?!?
今回はそんな魅力的な馬の世界に引き連れたいと思います。有馬記念、みんなで一緒に(JRAに金を)吸われようや
イカれた主力メンバーを紹介するぜ!
G1を三勝。三歳で無敗三冠馬コントレイルを倒したやべーやつ。去年の有馬記念の王者。
2022年は9着、6着と惨敗に。半年という長い期間を空け、暮れの中山にて完全復活を狙う。
ちなみに余談ですが、調教師の鹿戸さんがアップしてるエフフォーリアとたけしJの写真可愛いから見ろ(命令
G1を三勝。エフフォーリアと相反して4歳から開花した日本総大将。
天皇賞春を勝つと宝塚記念はレコード勝ち。今年凱旋門賞にも挑戦した。春秋グランプリ制覇なるか。
ちなみに余談ですが、宝塚記念は現地で見に行ってました。あんなレコード目の前で見たら惚れちゃうよ。
父モーリス、母ジェンティルドンナ、母父ディープインパクトという超良血馬。
今年夏前あたりから好走し始め、そのままの流れでG1エリザベス女王杯を勝利。有馬記念母娘制覇を狙う。
ちなみに余談ですが、Youtuberのフィッシャーズのンダホが一口馬主らしいです。
去年から出始めたキタサンブラック産駒を象徴する馬。初年度からキタサンブラック産駒G1取るのえぐいて。
3歳クラシックはどちらも2着と惜敗するも、天皇賞秋では古馬相手に勝利。勢いそのままに勝利を狙う。
ちなみに余談ですが、天皇賞秋は歴史に残る鳥肌級のレース内容でした。是非見てない人は見てみてください。
今年頭までダート馬として走っていたが、3月の淡路特別で芝に転向すると、飛ぶ鳥を落とす勢いで勝利を掴む
G2京都大賞典を勝つと、そのままG1ジャパンカップも勝利。ダートで培ったパワーは中山でも活きるか…??
ちなみに余談ですが、ジャパンカップを現地観戦してました。本命ヴェラアズールにしてたので最高の日でした
通称プボくん。G1勝利はないものの、凱旋門賞には2度挑戦し、ファンも多い。
去年はエフフォーリア、クロノジェネシスに挟まれた2着。適正抜群。鞍上がリーディング1位の川田Jで挑戦。
ちなみに余談ですが、プボくんの歌があります。非公式ですがいい曲なので聞いてみてください。
概ねのメンバーは以上。他にも大阪杯勝ち馬のポタジェや去年人気薄でエリザベス女王杯を勝ったアカイイトなどなどが出ます。いやー楽しみだなぁ。
そんな私の有馬記念の予想
12/22に枠順が発表されました。いやー、うん、色んな意味で考えやすいけど悩ましい枠順になったなぁというのが第一印象。
◎:ジェラルディーナ
〇:ジャスティンパレス
▲:ボルドグフーシュ
△:イクイノックス
☆:エフフォーリア
☆:タイトルホルダー
☆:ウインマイティ―
◎:ジェラルディーナ
最高の枠を引いてくれました。外枠なら変えようと思ったんですけど、5番なら全然OK!
有馬記念を好走する馬に共通する要素として「非根幹距離(4で割れる数字の距離以外)で結果を残している馬」が挙げられます。このジェラルディーナも勝ち星を挙げてる距離が”1800m”と”2200m”なので、非根幹距離に強いのがキャリアからも分かります。
元々じぇらルディーナは気性に問題があり、折り合いをつけるのがとても難しかったので、それまで結果が伴いませんでした。しかし去年6月から天下の福永祐一先生が”我慢する競馬”を覚えさせた事により一気に成長し、G1を勝つまでに成長しました。
前々走は後のジャパンC3着のヴェルドライゼンデやデアリングタクトに先着この時は前目の競馬で勝ちました。。前走エリザベス女王杯も後の香港ヴァーズの勝ち馬ウインマリリンに勝っての1着。この時は後ろから溜めて外一気の競馬で勝利しました。鞍上Cデムーロも彼女の強みとして「操縦性の高さ」を評価しており、外枠でなければ一流古馬とも張り合えると思いました。距離も2000m以上なら問題ないと考えています。
これは完全に脱線した話にはなりますが、実はジェラルディーナはクロノジェネシスが現役の頃、よく併走の調教相手として走っていました。要はクロノジェネシスの弟子って感じですね。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2021/06/17/gazo/20210616s00004000649000p.html
そういう意味でも、偉大なる母と偉大なる師匠に続いて、グランプリを取ってほしいですね。
○:ジャスティンパレス
父ディープインパクト。3代前の母父父がアイルランドの種牡馬だったシアトリカルで、この血を持つ日本の競走馬としてヒシアマゾンが居ます。
そもそも論の話をするのですが、有馬記念は3歳の好走率が高いです。理由は体付きは4歳に近いですが、4歳の馬とは斤量差が2kgあるからです。その上で対抗はジャスティンパレスです。
ボルドグフーシュでもイクイノックスでもない理由は、コーナリングです。前々走神戸新聞杯の走りは見ててスカっとする感じで、内でスルスルっと抜けての走り。あのようなスマートな走りはコーナーが小さい中山ではすごくプラスに働くと思います。
そして、あのレコードタイムを叩き出した菊花賞。勝ち馬とほんの僅かで負けましたが、レコード決着で1着~3着までが0.1秒差。この持続力は凄い武器です。外国人ジョッキーのマーカンドに変わるので、ワイルド且つ積極的な騎乗に期待します。
▲:ボルドグフーシュ
福永騎手ラストのグランプリはボルドグフーシュ。調教が抜群に良かった印象を受けました。
ジャスティンパレス、イクイノックス同様斤量55kgというところでまずプラス。前走菊花賞では外々を回すロスがありながら上がり最速。スタートが速い馬ではないが、個人的に「スタミナが強くてスピードが弱いイクイノックス」っていうイメージを持っているので、スピードよりスタミナが問われる中山2500mでは勝ち負けまであると思います。そしてこの枠番。福永祐一大先生ラストの芝G1は有終の美を飾ってほしいですね。
△:イクイノックス
やっぱりルメールは捨てられないんだよなぁ~
イクイノックスが勝った天皇賞秋の「勝ち馬or勝ち馬から0.2秒差の負け」の有馬記念の成績は「2-1-1-1」と好成績。中山も皐月賞で経験済みで、しっかり伸びて2着。ただイクイノックス含めキタサンブラック産駒の特徴として「使い込むと成績が落ちる」というのがあります。要は疲れが顕著に表れやすいという事。これは私個人の予想ですが、イクイノックスが東スポ2歳ステークスからすっ飛ばして皐月賞に向かわせたのはキタサンブラック産駒の特徴を考慮したものだと思います。あと個人的にイクイノックスは直線長く良い末脚が使えるのがベストだと思ってて、それこそ前走天皇賞秋なんかは完璧なシチュエーション。あのような走りが理想形だと思います。
☆:タイトルホルダー
完全に枠番で印を下げました。はい。
うーん、13番。微妙ですね~。うーん。それだけ。
☆:ウインマイティ―
前走エリザベス女王杯は展開向かずで度外視で良いと思ってますし、ウインとしてはやっぱりメインはマリリンの方だったのかなぁと思ったレース。
ウインマイティ―も前目で走る競馬が得意ですし、内前でイクイノックスと一緒に前に付ければワンチャンあると思います。マリリンと常に一緒にいましたし、マリリンはG1勝ちましたからね。負けてられないと思います。
☆:エフフォーリア
単純にめちゃくちゃ好きな馬ではあるんですけど、今回の馬体写真を見ると1年前から成長しているとはいえ、なんだかぽっちゃりしてるんですよね。去年の有馬記念前の写真と比べると一目瞭然なんですけど細江さんも「牛」って形容してました。おいどうしちゃったんだよエフフォーリア…まるでメジャーに行った後の元巨人の澤村じゃねぇかよ…これで痩せたら横浜の山崎康晃って言われるぞ…鬼越トマホークから怒られちゃうよ…もっと血管が浮き出て範馬刃牙みたいな身体してたのにどうして…
ちなみに鹿戸調教師曰く、12/22の朝の体重が533kgで宝塚記念出走時が520kg。当日の馬体重に要注目だと思います。
あと個人的に宝塚記念でブリンカーを着用しないといけないところまで深刻化しているのが個人的にはとても不安な点でして、さらに本来なら天皇賞秋⇒有馬記念のローテーションで行きたかったはず。しかし夏前に膝関節の不具合で出走回避。本来のプランでは無いローテーションでの参戦ですので、ここは☆までとしたいです。
消し:ヴェラアズール
前回のG1でお世話になりましたが、申し訳ないけど今回は買わないです。
ジャパンカップ自体、シャフリヤールやヴェルドライゼンデなど元々出る予定だった馬もいましたが、今年の凱旋門賞馬であるアルピニスタや、トルカータータッソなど海外馬が相次いで出走を回避。おかげさまで出走登録頭数がかなり減ってしまい、一部界隈ではJRAが「お願いだから出てよ~」と頭を下げて(ほんとに下げたかは知らない)調教師に出走依頼をしていたのではないかとまで言われていました。その証拠にダノンベルーガは突如登録され、最初は登録順番的に除外対象でしたが、G1でも好走してたので獲得賞金の金額で出走しました。そうなるとじゃあ今年のジャパンカップってほんとに強くて完璧に仕上げていたメンバーだったの?って言われると微妙に思えてきました。(キャリア的な意味ではなく、メイチで走った馬がどれだけいるかという意味)
それに鞍上が松山弘平騎手に代わるのもマイナス。ジャパンカップの最後の直線の映像を見ると分かりますが、残り200mまで我慢して空いた瞬間に物凄い末脚で差す戦法は外国人ジョッキーならではの動き。日本人なら絶対外に出してると思います。あれは世界のムーアにしかできない技だと思いました。松山弘平騎手は今月頭のチャンピオンズCで圧倒的人気を集めていたテーオーケインズを馬券外に沈めたり、1番人気なのに最下位に持っていったり、ここ最近絶不調。ムーアなら買ってましたが、ここで買うのは危険だと判断しました。
あと普通に考えてめちゃんこ強い馬以外ジャパンカップからの有馬記念は中3週詰め詰めローテだからしんどいと思う。
ということで、僕はこれで行こうかなーと思ってます。
◎と〇の馬連、ワイド厚めと、◎軸の3連単とかで行こうかなーあと外国人騎手3人の3連単ボックスとかw
現地見に行けるんで、とても楽しみです。
一口馬主になりました!
すごく話が脱線するんですけど、念願の競走馬に出資しました。
https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10133/index/
父:キズナ
母:ミスペンバリー
母父:Montjeu
元々キズナ産駒の馬に出資したかったのと、兄にパンサラッサがいる血統に魅かれて出資しました。
とはいえど、モンジューとキズナって結構パワー重視すぎてスピード遅くなりそうだなぁと最初は思いました。ウイポで言うと、パワーAだけどスピードD的な。
というのもミスペンバリーの幼駒って軽くてまとまりのある馬、もしくは結構な大型馬と世代によって極端なパターンがあるそうです。もちろんパンサラッサは前者です。そして全兄に3戦0勝のアシタカがいますが、アシタカは500kg超の牡馬ですから、後者に当たります。パワーすぎるとスピード負けする…ということです。ただこの子は12月時点で384kg程度で、新馬は500kg以下で出れると思いますし、身軽で軽快な走りをしてくれそうな気がしました。なんなら逆に馬体重が比較的軽いのでもうちょいご飯食べて成長してほしいなぁーとも思います。血統診断の文にもありますが、キズナ×Sadler’s Wells系という配合からはゴドルフィンマイル(G2) を勝ったバスラットレオン(キズナ×Sadler’s Wells系Galileo)がいますので、この馬は血統的にもパンサラッサ+バスラットレオンのハイブリッドな配合馬とも考えられます。ほら、夢広がってきたでしょ?あと僕は関東に住んでるので、美浦の厩舎の方が東京とか中山のレース使ってくれそうだし、すぐに会いに行けそう。絶対応援しに行くぞ!
ただ、この子は本命ではないです。来年夏の2022年生まれの馬をシルクHCorキャロットで手に入れたいですね。それ以外のクラブでも良いんですけど、ノーザンの馬に出資したいですね。特にキタサンブラック産駒。めっちゃ出資したい。他のクラブ含めて来年はこの子含めて3頭くらい出資できればと思っています。また出資できたら報告いたします。
1件のピンバック
クイズ正解は1年後 -2023年編- — とんかつ大好き.com